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有本香 「なぜ中国は毒食を作り続けるのか」 [番組紹介]

9月に放送された、火曜アンカー(ニュースの熱点)の特集、
有本香さんの「なぜ中国は毒食を作り続けるのか」の文字起こしです。
001 (3)
それぞれ敬称略、
後半はあるチェーン店の広告のような内容なので省きます。

~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~

<ナレーション>
2008年、日本を震撼させた、中国毒ギョーザ事件
001 (2)
中国で作られた冷凍ギョーザには、農薬メタミドホスが、
基準値をはるかに超える濃度で混入していました。
その後も、中国食品の不祥事は続き、
(字幕で「メラミン混入」「ジクロルボス混入」「工業用硫酸銅」「下水溝油」)
中国政府は法律を厳しくするなどの対策をアピール。

しかし

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今年(平成26年)7月には、
マクドナルドに加工肉を卸していた上海福喜食品が、
期限切れの鶏肉を使っていたことが発覚。
日本の食卓を脅かす、中国産の食品。

「今後も問題は起こる」と断言する有本香が
中国特有の事情を解説します。

001 (3)

<坂本アナ>
さ、今日のニュースの熱点は、
「なぜ中国は毒食を作り続けるのか?」です、
有本さんよろしくお願いします。

<有本>
よろしくお願いします。

<坂本アナ>
「毒食」ちょっと過激な表現のようにも思えますが・・

<有本>
そうですね、このね、タイトルですね、今日の
これは実は5年前に、例の毒ギョーザ事件の後にですね、
私が1冊の本を書いたんです。
その本のタイトルを、ちょっとそのまんま、使わせていただきました。

で、この「毒食」というのはね、当時はまだ造語だったんですけれども、
ようするに「世界中に、健康被害をばらまくような、 毒の入った食品を、作っている」という意味合いと、
中国社会の毒ですね、いろんな意味での。
それが、結晶したのが、こういった事故、事件なんだと、
いう意味合いもありまして、

つまり、こういったね、危険な食品の事件、事故の事例を良く見ていくと、
中国社会の問題点がよく分かると、いう意味合いでもあります。

<坂本アナ>
ではさっそく見ていきましょう。
えー中国の食品が(ま)問題となった事例はですね、上げると(ま)キリがないんですけど、
中でも世界を震撼させた話題をいくつか上げてみました。
こちらです。

001 (4)

3つ上げました。
まずは、こちらですね。「下水溝油」
えーま、文字通り、下水溝にたまっている油をすくい集めて、
食用油を作る、というものです。

続いて2つ目。「病死豚」
えー養豚業者が処理に困っている、病死した豚を安く買い取って
チャーシューなどに加工する手口のことを言うんですね。
でこれは、中国政府が操作をした時の写真だ、というそうでして、
ま対策に乗り出しているということをアピールしてますよ、
という写真だと言われています。

で最後にもう1つ、「硫酸銅ピータン」
え本来、ピータンはアヒルの卵を石灰などに2ヶ月ほどつけ込んで熟成させるんですが、
えその期間を短縮するために、工業用の硫酸銅を使っていた、というものです。
工業用硫酸銅には、ヒ素ですとか、あとカドミウム、
毒性のある物質が含まれる場合がある、ということです。

<岡本アナ>
まさに「毒食」ですね。

<有本>
そうなんですね。
あのね、これ、皆さんゾッとして、んで色々ね、
例えば他にも、日本でもニュースになった事っていくつかあって、
だんだん忘れていってるくらい、風物詩のようにね(一同笑い)

で、この「下水油」ですけどね、
これはあの実は、2005年くらいにすでにちょっと中国で問題になった。
で2006年に日本でもちょっと報道されたんですね。
ところが、2010年にですね、武漢工業大学の先生が調査したところによると、 中国国内で約300万トンの下水油が流通している。

<村西アナ>
流通してる!?

<有本>
はい。これは、ですからその中国の だいたい食用油全体の1割を占めていると。

<岡本アナ>
うわぁ~

<有本>
で、当局もね、これの摘発に乗り出したりしたんですけども、
ま、これに関わっている人自体が、すでに300万人くらいはいる、と、
いうことなので・・

<村西アナ>
え~ じゃあ何らかの形で日本に入ってきててもおかしくないですよね。 それで揚げたものが。例えば。

<有本>
そうなんですね、あのね、
食用油そのものとしては、日本には入ってこないんですね。
しかし、おっしゃるように、
加工品の中に、油に漬けたものとかですね、それからこう、
油の中に何か入れた油、ってあるじゃないですか、
ちょっとあんまり言うとあれなんですけど、ラー油系のものとかね。 ああいう加工したものの中に、これが入っていない、という保証は どこにもないです。

<村西アナ>
うわぁ~ちょっと寒気がしてきました。

<有本>
で実は、中国国内では、ま安い飲食店で使われていると言われつつも、
いやいや、実は4つ星ホテルでも使ってるよ、なんていう内部告発もあったりなんかして、
非常に震撼させた事例なんですね。

<坂本アナ>
サニーさん、特に気になるものはありますか?

<サニー>
いや、あのー・・・どれも食べたいとは思わないですね。
どういう形で来るか分からないですからね。避けたいですね。

<有本>
そうですね。でねこれね、
ちょっと似たような事例なんですけど、
この下水油で揚げたインスタントラーメンを食べた小学生が、 泡を吹いて死んでしまったとか

あるいはこの下のね、ピータンじゃないですけれども
工業用のもの、材料、工業用の油で揚げたインスタントラーメンで中毒になった、 それから工業用の塩ですね、これを使っている食品というのが、 これまたかなりの比率を占めている。
というようなこと、こういうものは、しょっちゅう
中国国内で報道されています。

<坂本アナ>
こわいですね~。
でこれだけ問題が噴出すれば、ま何か改善に向かっていってもいいかとも思うんですが、
有本さんは、「今後も中国は毒食を作り続ける」と断言されます。
その理由はこちらです。

001 (1)

ひとつ、
・偽装の大国だから
えそして
・深刻な環境汚染があるから
また
・共産党による独裁だから

解説をお願いできますか?

<有本>
はい。
この3つというのはですね、それぞれ並立してるわけではなくて、
それぞれが相互に関係し合っているもの、
という風に考えてください。
で、この偽装の大国ってのは、
偽装がたくさん行われている、っていう空間的な広がりだけじゃなくて、
歴史的に中国ってのは偽装って事に関しては、 非常に脈々と流れてきたっていう歴史があるんです。

例えばですね、17世紀の初めに、 イギリス人が書いた旅行記の中にね、 広東で、ま、ローストダックですね、今でいう、 それを買って帰った、と。 で食べようと思って中をさばいてみたら、 中は全部紙がつまっていた、と。

<村西アナ>
えぇ~。17世紀から?

<有本>
うん、17世紀。
わりかしね、そういう事は色々出てくるんですよ。
で、さっきね、下水油の話ありましたけどね、
あれに似たような事例で言いますとね、
えー、これは日本でもあの、買える本なんですけどね、
1933年に、アメリカ人の外交官が、
当時の中国の様子を書いた本があります。
でこれは「暗黒大陸中国の真実」という本なんですけれどもね、

この本に、当時、1930年当時ですよ、 上海に、外国船が着く、そうすると、 中国の小さな汚い船がいっぱい寄ってきて、 外国船の排水口あるじゃないですか、 そこに、残飯が混じってますね、それをこう、 みんな網ですくって、自分たちの食料にする、と。 いうような現象、つまり残飯。 外国船の残飯だから、良いものがある、と。いうようなことでね、 まるであの、こう、下水油みたいな、感じの。 ですからね、そういう食、口に入るものに対する感覚というのも、 ちょっとやっぱ違うんですよね。
ま、こういう事ってのは、一種のお国柄的なところもあるので、 なかなかこう、一長一短(一朝一夕?)では変えられない。

でそして、次に、
・深刻な環境汚染
とありますね。

で、これも、まぁ中国がね、あの工業発展を遂げていく中で、
えーアンカーでも私は何回かコメントさしていただいたんですけどもね、
例えば土壌や、水質の汚染ていうのは非常にもう深刻なんですよね。 深刻を通り越してるくらい。 特に重金属、あるいは発がん性の物質
そういうものでの汚染は非常に、えーまぁ、深刻で、
あのだいぶ前ですけれども、
この番組で「癌の村」っていうのがね、中国には数百ありますよ、と、
いうことを申し上げたら、
そのすぐ後に中国政府も「いや癌の村はこれだけあります」なんて
もうとうとうね、隠しておけなくなって発表するに至った。
で、だいたいどれだけ汚染が進んでいるのかっていう指標をひとついいますと、
中国の総耕作面積、の5分の1が、 カドミウムなどの重金属によって汚染されている、というデータがあります。 まそれくらい深刻なんですね。 (テロップで「耕作面積の20%が土壌汚染」)

ですから、こういう状況の中で、 ま、いろんな作物とかですね、ものが作られている。
で水っていうのはいろんな物に必要ですからね、
ま、こういう非常に恐い側面もある。

そして、そういうものに対して、
どうしてそれは改善されないのか、と言えば、

ま実は中国も、まぁ当局側も、こういう事をなんとかしようと
ルールを色々作ってるんです。
ところが、これはね、最初の話じゃないですけど、
中国のお国柄、というのがあって、 ルールを守る、ということが徹底できない。
そして、ルールを守る、という仕組みが、
独裁体制ですから、ない。

一般の(中国)国民にしてみれば、
ルールというのは、自分の身を守るものではなく、
例えば日本ではですよ、ルールを守ることによって自分の身も守られる。
社会も守られる。
しかしそうではなくて、中国の場合、
ルールというのはもう上の支配者が押しつけてきたものなんだ、と、 なんとかそれの裏をかこうと、いうことだけが、 どんどんそれが繰り返されてきたんですよ。

そして今また共産党による独裁体制がある中で、
司法も独立していませんね。
ですから、何かルール違反があって司法に訴えたところで、 一般の国民としては、何らそこで正義が担保されるわけではない。 という状況の中では、正義という事はないがしろにされて、 やっぱりどんどん裏をかく、 そして、今ここで自分達が儲かればいい、 という状況に行くんです。

こういう事が繰り返されてきた、っていう歴史があって、 なおかつ、現在もま、そういう状況だと、残念ながら
いうことです。

ですからこれは、
例えば「この工場がどう悪かったか」っていう単独の話ではなくて、 中国社会そのものの、問題。 それが、表出しているのが、この「毒食」ということなんですね

<坂本アナ>
さ、そうしたものが、ま日本にも輸入されているんですが、
水際ではどんな対策がとられているのか、
日本の輸入食品に対する検疫の実態が、こちらになります。

『抜き取り検査は  全体の1%しか実施されていない』

これはどういうことですか?

<有本>
これは「1%」っていうと、え!?って思うかも知れないんですけれども、
一応ね、その検疫で、モニタリング検査って言って、
抜き取り検査をやってるんですけども、
これはだいたい、全輸入量の1割程度を抜く、っていうことになっています。
しかし、あの~輸入する場合って、コンテナで来るじゃないですか。
10個コンテナがあったらば、10個のうちの1つを抜くわけです。
でもこの(抜いた1つの)コンテナの中身全部を調べるわけではない。
その中に入っている、またさらに、1つ、とか2つを抜くので、
結局、全体では約1%程度しか、チェックはされていないってことなんです。

ただこれはね、
「じゃあ全部検査すればいいじゃないか」というと、 そんな事をしていたら、流通がやっぱり止まってしまうし、 それは必ずしも良いこととは思えない。 なぜならば莫大にコストがかかって、 それが全部、食品の値段に転嫁されますから、 必ずしも良いこととも思えないけれども、
もう一つ問題なのは、
この、例えば1個あるコンテナ、10個あるうちの1つをね、抜き取り検査をします。
残りの9個はどうなってるかというと、 検査の間、もう流通してるんです。

<岡本アナ>
え!?それ検査の意味ないじゃないですか。
検査があったら、それ(流通を)止めるっていう風に、できないって事ですよね、つまり。

<有本>
基本的には流通させてるんです。
そして、もし問題が起きても、その時は胃袋の中、という可能性もある、っていうことですね。

<一同>
(えぇ~)(あぁ~)

<岡本アナ>
それ検疫の体制にも問題あるんじゃないですか?

<有本>
そうですね、だからここらはね、
やっぱり議論のちょっと専門家の間でも分かれるところなんですね。
あの、「これでそんなに問題は起きてないじゃないか」というところで、
ま、今の状況でいい、という意見も、非常に根強い。
まですから、ここはもう一回ですね、
いろんな形で議論の必要なところじゃないかと、私は思います。

<坂本アナ>
日本の企業は、他に対策をしてるんですか?実際。

<有本>
あ、もちろん、日本企業はね、
現地で例えば契約工場なり、あの、何なりというところに、
その~クオリティの、コントロールをするための、いろんな努力はしています。
で、あの独自に、もちろん、いろんなね、あの~検査というんでしょうかね、
そういうものをしている、ということもあります。

<岡本アナ>
現地視察とか、よく行ったりしていますもんね。

<有本>
はい。
ただね、日本とまったく同じような、たとえば食品加工、管理体制、
日本人のスタッフを送り込んで、日本とまったく同じような体制でやってるところというのは、
まぁ~1割あれば良いところじゃないか、というような、現地の人の意見もありますね。

~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~*+~(文字起こしはここまで)


私はもともと、中国ものは食べませんでしたが、
確かに「毒ギョーザ事件」を機に、
より中国ものは敬遠するようになりました。

日本企業だからと言っても、
made in China は信用できないですよね、特に食品関係は。

衣料品もシナ製があふれていますが、
できればシナ製の服は袖を通したくはない。
(私が「made in China」を買わない理由。http://peerway.blog.so-net.ne.jp/2009-08-08

しかし、中国で製造し、日本でタグをつけただけの服が、 「日本製」として流通してしまう、という事実もあります。


私たち消費者には、本物を見抜く目が、
企業側には、「他人様に買っていただくもの」「他人様の口に入るもの」
という倫理意識が、より求められると思います。





↓お手数でなければ。


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日本国民の上に落とされた49発の「模擬原爆」~神戸税関 [番組紹介]

良心派報道番組、関西テレビのスーパーニュースアンカー。

そこでとても良い特集がされていたのでご紹介<(_ _)>


【49発の「模擬原爆」】

大東亜戦争(第二次世界大戦)中、
アメリカ軍は原子爆弾を落とす前に、
原爆と同じ形、同じ重さの「模擬原爆」を作り、
それを日本の町、日本人の上に落としていました。

模擬原爆

模擬原爆が落とされたのは、日本全国で49カ所。
死亡者は400人以上、負傷者は1200人以上。

模擬原爆被弾地図

模擬原爆が落とされた後の写真
(大阪市東住吉田辺)
模擬原爆被弾東住吉田辺
この爆撃で7人が死亡、73人が重軽傷。

アメリカ軍は、
実際の原爆に似せた模擬原爆を使り、
どのように落ちていくのか、
パイロットはどのように爆風を回避すればいいのか、ということを、
日本人の上に爆弾を落として実験をしていました。

東住吉田辺には、
今もひっそりと慰霊碑があります。
広島、長崎の被爆者からの働きかけもあって、
毎年、慰霊祭を行っているそうです。


【「ゼロになるまで返していく」神戸税関】

神戸税関1

神戸税関では、戦後引き揚げ者から預かった
通貨や軍票、銀行券などを保管しています。

終戦当時、海外から日本に引き揚げてきた人が、
日本国内に持ち込めるお金の額には制限がありました。
(大量に国内に通貨が持ち込まれるとインフレになるため)

引き揚げ者の持ち込み1000円

戦後は占領軍が税関も管理下に置いていたので、
預かった紙幣などが返還できるようになったのは、
終戦から8年後。(日本が独立を回復した後)

返還は終戦から8年後

その8年の間に、持ち主の居場所が分からなくなり、
約1万4000人分が返せないままに。

持ち主の所在地が分からなくなる

神戸税関では、預かった紙幣が痛まないように、
終戦の日(敗戦の日)近くに
紙幣を丁寧に虫干ししています。

終戦の日近くにお金が痛まないよう虫干し

(神戸税関)
「大変な思いをされて引き上げてこられた方の、
 思い出の品にもなりますし」
「最終的にはゼロになるまでお返ししていく。」

引き揚げ者の思い出の品
ゼロになるまで返していく
返還に関する問い合わせ

(紹介は以上)


神戸税関・・泣かせるじゃないですか(;。;)
まるで誠実を絵に描いたような、まさに日本人の鑑(かがみ)です!

すばらしい・・・
「お役所仕事」なんて言われてバカにされがちな公的な機関の中にも、
ちゃんと良心的で誠実な人が、世代を越えて存在している。

これは日本人が誇りに思うべきことですよね。

自分も、その様にありたいと思います。


↓お手数でなければ。


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【アンカーGJ!】「戸別所得保障」なんていらない。 [番組紹介]

10/13 関テレニュースアンカー

この日はいつもの青山繁晴さんはお休みで、
ニュースDEズバリのコーナーのかわりに、
愛知県で農業経営をされている、
有限会社 新鮮組 岡本重明社長が
日本の農業について熱~く語ってくださいました。

岡本社長の話は
いつもの青山さんとまったく引けをとらないくらいの
すごく引き込まれる、
そしてためになる話が満載でした。

アンカーは良い人見つけましたね~(笑)

今後もちょくちょく岡本さんに出演してほしいです。




【以下内容紹介】(文章を読んで分かりやすいように、若干表現等を変えてあります)

「農業一筋30年」岡本さんの主張①

「戸別所得保障」なんていらない

私は、(岡本社長は)戸別所得の申請をしていません。

『それはどうして・・?』

自分の経営でしょ?
他から補填してもらわないと成り立たないのなら、
倒産ですよ。
(私のところは)社員の給料は延滞しておりません。

徹底的なコストダウンで、経営は成り立つ。
特にコメは、生産のすべてを機械化できます。

日本の技術革新はすごい。
今は耕作機械も進化していて、

たとえば有機米を作る場合に、
虫に食べられていた、ってことで甘んじているんですね、
生産者は。
ですが今の機械は、
玄米を作る時点で、虫食いなどの出荷でできないものは
自動的に選別してくれる。

そんな機械が今はリーズナブルに手に入るようになっている。
日本の農業を支える機械産業はすごくって、
それを順番に自己資金で導入を進めていけば、
補助金なんてものは全然、不要


「戸別所得保障」によって・・・
・農家のコスト意識の欠落する
・補助金狙いの“コメ農家”が増加する
→結果的に日本農業の生産力・競争力が失われる。


自分の経営なんですよ。企業なんですよね。
その時に、
自分が作ったもののコストと、
マーケットでいくらで売れるのか、という中で、
今のままで行けば、
米一俵(60kg)=10000円
になると見ています。

その状況で耐えていくためには、
どのようなコスト削減が出来るのか、
ということを、一つの農家だけじゃなくて
地域全体での水の管理などを改善していけば
コスト削減は出来る

採算ライン、ということで言えば、
大きな耕地面積を持つ企業よりも、
個人農家の方が採算ラインは低いですよ。
(つまり経営が成り立ちやすい)

「零細農家」って言いますけど、
世界の中で言えば、日本の農家はすべて零細農家の部類に入る。
その中でどうやって勝っていくか、
ということを(自分は)考える。

補助金がある、ってことだったら、
アホでも出来る。
(知識も経験のないものでも農家が出来てしまう)

『広い耕地面積のある平野部の農家と、
 狭い耕地面積しかない山間部の農家では、
 ずいぶんコストも変わってきますよね?』(山本アナ)

農作物は、適地適作なんですよ。

私のところは畑はすごいですよ。(大規模ですよ)
しかし田んぼは一枚平均8.9アール、
10アール切ってるんですよ。

そのすごく効率の悪いところで、
私は利益を出している。出すように努力している。


大規模農業を経営しようとすると、
いろんな農家や地主さんが、
利益が出ないから、と田んぼをどんどん(自分のところに)
預けてくるんですよね。
それである程度規模拡大に向かってきた。

そこでこの「戸別所得保障」になると、
僕ら(大規模農業経営者)が払う地代よりも
政府の所得保障の方が儲かるから、ということで
“にわか農家”が増加してきている

預けていた土地を自分に戻す人が出てきた。

集約してきていたものが、分散してきた。
日本全国でそういうことが、かなり始まっている。

要は利益が取れなくても
補填があるから、
補填を目当てにした農家が増えてきている。

『だからそんな補填はいらないと。』(山本アナ)

もうやめてくれと。

『天候によって取れる量が左右されるわけですよね?
 そういうときに保証があるって言うのは、
 農家にとって安心ではないんですか?』(村西アナ)

天候によって保証があるって言うのは、
特に東北の方の人はありましたよね、過去に。
で、それはね、
農業やってると、もう想定していることなんですよ。
そこまで読んだ上で経営しないと、無理。

(天候によっての不作などで農家が著しく経営難になる、
 ということは、東北などで10年に1回もありません。
 その様なときのために、ということなら、
 毎年毎年ばらまく「所得保障」ではなくて、
 その時だけの「特措法」で十分間に合うはずですよね。)

『農業経営者に託すだとか、家族じゃない第三者に託すなどで、
 農家の世代交代が、ここ数年で進んでいたものが、
 この「戸別所得保障」によって
 大きくブレーキがかかってしまった部分って、ありますよね?』

はい、おっしゃるその通りです。


『減反についてはどう思われますか?』

愚の骨頂!馬鹿としか言いようがない!

『もう少し分かりやすく言ってもらえますか?(笑)』

お米の生産コストって言うのは、機械の償却代金なんですよ。
田んぼも水も、機械も、すべて米生産工場と見てください。
その工場をただ運転しているだけの人間が必要だ、
という産業なんですね。

減反するって事は、
施設は全部そろってるのに、
工場の稼働率を落とせ、ってことなんです。

競争力って事を考えないと・・・
たぶん、僕が役人との根本的な違いはどこかって言うと、
国際競争力なんですよ。

それを見たときに、
徹底的に生産して、攻めていけば、
結果的にはコスト削減なんですよ。



「農業一筋30年」岡本さんの主張②
日本農業は 
輸出産業になる!


『日本の農作物、価格面では国際競争力が弱い、
 という印象が一方ではあるんですが、どうやったら輸出産業になるんでしょうか。』

農産物の価値観、ってなにか、っていうと
安全なんですよ。

『はい(はい)・・・』

それで、私は日本の農家の技術っていうものを、
信頼してる!
これだけの技術を持ってる農民ってのは
世界にはいませんよ!

で、(岡本社長は)官僚を悪く言いますけど、
これ国の隅々までインフラを整えている国も、ない
(↑つまりこの部分は官僚をほめているわけですねw)

まして、この国ほど
綺麗で、安全な自然環境を持っている国は、ない。

世界ナンバーワンの技術を持っている農民が
世界に誇れる環境を持っている国から
安全という具体的な付加価値を持って作り上げた農産物を
自由に海外に輸出できる
という体制を構築したら
日本の農家は、確実に勝てる!
現場が勝てる!

だから僕は、
「弱い」って言うのは、
アホな役人の刷り込みや!(←めっちゃカメラ目線でw)

『輸出産業になる、それは僕も賛成なんですよ。
 ただ、「輸出」をするとなると、
 今は歯止めをかけている「輸入」も認めなきゃいけなくなりますよね?
 
 たとえば中国の黒竜江省やアメリカで、
 日本のササニシキなどを試験栽培したことがありましたが、
 そういうものが上手くいけば、
 耕作面積は圧倒的に向こうの方が広いですよね?
 それでも、勝てるんですか?』(山本アナ)

勝てます!!
あのね、私中国で農場もやってます。
現地で一番苦労するのは、
むこうの農民やワーカーの教育なんですよ。

100年かけて、
向こうの国が農民を教育しない限り
向こうの人たちが我々(日本の)農民には
到底ついてこれない。

私は日本の農家を信頼しきっているよ。

だから、逆に言うとね、
オレが作る米、野菜をもって
(国際社会に)戦わせに行く環境を、
役人は作ってくれ、と言うんです。

(役人は)戦わせてくれない。

『意外と知られてないんですけど、
 中国の一人あたりの耕地面積って言うのは、
 日本よりも狭いんですよね。
 
 なおかつ、味と言うことでは
 アメリカ産のコメより日本のコメの方が、
 日本人にとってみれば、日本のコメの方が旨い。

 で、輸出産業になる、って主張した人は
 最近出てきた発想ではなくてですね、
 もともと農政に詳しい人は昔からいってる話なんです。

 たとえば、松岡ひろむ(松岡利勝さんのこと?)さんが
 安倍政権で農水大臣をやってたときに、
 松岡さんは特に海外、中国に売り込みに行きまして、
 電気炊飯器まで持っていって、
 「日本のコメは旨いですよ」とやったときもあった。
 
 だから輸出競争力は十分にあると思いますけど、
 全部が全部そうじゃない。
 あまりいいコメが取れないところの農家は、
 農業をあきらめざるを得なくなってしまう可能性も高いですよね?』(須賀さん)

いいですか?
私がハッキリ言わせてもらうのが、

もう日本の農業はつぶれてるんですよ。

つぶれてなければ、
こんな政府がやるような補助金は
まったく不要じゃない。
つぶれてるから、どんどん点滴入れてるわけでしょ?

『あぁ~守るために。』
『応急手当なわけですね。』

だから「つぶれてない」でなしに「つぶれてる」んですよ。

だったら自由化反対だって言っても、オレンジ、
(オレンジを自由化した後)
日本のミカンどうなりました?

3年前からですよ、
東南アジアの主要国に行けば、
日本のミカンとまったく同じ形だけれども
パサパサで食べられないようなものが、
日本でのマンゴーよりも非常に高値で売れてる。

アジアの経済成長とマーケットの拡大が見えてくるときに
日本のミカンを輸出する、という方向に持っていくようなことを
農業に関わっている役人や、既得利権団体の人たちが動こうとしないのか

僕はそれでね
日本の仲間が、真剣にやってる技術のある人たちが、
どんどんと追い込まれていくことに、
怒りを感じている。

『私ちょっとカクテルに興味があって、
 外国人のバーテンダーさんが
 「ゆずとかこんな素敵なライムは(他に)ないのに
  どうして(外国には)入ってこないんだろう」
 って。
 「日本にしかないんじゃないだろうか」
 って。
 ああいうのをほしがっている人たちがいるんですよね。』

『輸出をしないからルートがないんですよね。』

ですからね、私、ハッキリと今感じているのがね、
姑息な手段(戸別所得保障)を使って、
「この農産物は」とはこんな事やらないで、
いっそのことFTA(自由貿易協定)なんですよ。

そうしたら、完全に日本の完全クオリティーで戦えるんですよ

変な制限かけていくから、
変な圧力がかかってダメになる。
日本の農家を信頼しきっているから言えるんですよ。

「守れ」「守れ」て口で言ったって
戦う場がなくて 
どうやって日本の農家を守っていくんだ、と。

戦える場所さえ作ってやれば
日本の農家は自分で戦って勝ちますよ

僕はそれだけ日本の農民を信頼しきっている。

『日本には地場産業が公共事業と農業です、
 というところがたくさんありますよね。
 あなたたちは負け組だから農業やめなさいなんてことになると、
 成り立たなくなりますよね。
 そういう弱者に対しての保証やバックアップは、
 ある程度していく必要はあるんじゃないかと思いますけどね。』

私は、弱者は日本国にはないと思ってます。

要は既得利権の団体で今までの流通経路しか考えてないから、
それしか(同じものしか)作らないんだけれども、
既得利権なしに様々な日本の会社がある、
それぞれの商社が、自分の得意な国、
得意な作物を持って作って売っていくという格好で
農家が自由に販路を作っていける、
パートナーと組める体制をくみさえすれば、

山間地でないと出来ない作物もある。
平地では作れない作物もあるんですよ

それで、輸出をするって事は
国内での物量が減る
それによって、生産量が多くても
物流のコントロールによって
価格の維持は出来るんですよ。

ですからね、
今のままでないと日本の農業がつぶれるだなんて、
陳腐な議論は僕はしたくない。

農家には智慧があります。
それを、
出荷先を制限しているから、おかしい

だからFTA(自由貿易協定)によって
(自由に優秀な日本の農作物を売れるようにするべき)

日本には優秀な商社がいっぱいあるんだよ、
商社が自由に農家と手を組んで、
海外に攻めていくっていう、

だから(それを実現するためには)既得利権の解体と、
農水省の役人たちの天下り先をつぶしていけば、終わり。

『あぁ~そういうところが
 次に岡本さんが次に言いたいことなんですね?』



「農業一筋30年」岡本さんの主張③ 
自由競争が
農家を強くする



『まずは自由競争ありき。』

はい!

『そんなに今、縛られてしまっているんですか?』

あのね、
具体的には言いませんけど、
表でなしに、
私が米を輸出をしよう、出荷をしようと思うと、
ものすごい縛りがある。

野菜を出荷しようと思っても、
様々な役人の許認可が必要。

アホ臭くてもうね、
もうほんと、あの馬鹿たちのおかげで、
役人の馬鹿のおかげで戦えないんだもん。

具体的に出荷しようと思っても、無理。

だからいっそFTAにしたら、
役人が干渉できないじゃない。
既得利権が干渉できないじゃない。

そういう既得利権をつぶせってんじゃないですよ、
既得利権で強いんだったら、
新規に農業を始めた人などにもっと利益を求める動きをする
農家が競争できるっていうことは、
扱う業者もすべて競争になるんですよ。
その競争の中で初めて日本の農業が成長できる。

それと、なんで僕がこれだけ『輸出』を言うかっていうと、
経済でどうのこうの(デフレ)、ってみんな言ってるけど、
車も電気も流行り物がある
売れる時も売れない時もある。

農産物で輸出の国を作っていければ
(農産物は)毎日消化されて
安定的に経済の基盤が構築できるんですよ

その日本の農業での経済の輸出基盤を作った中で
余裕があれば、国内のすばらしい技術を持っている工業が
余力を持って(海外に)攻めていけるでしょ?

目先のことばっかりで役人や政治家が動くから、
アホになるんだよ!

『これだけ長い文化があって、
 培われた技術のあるコメというものをですね、
 (日本の)ベース(基幹)にすればいいんですよね。』

そうです。

『日本の産業の。』

はい。


須賀さんのようにね
「弱い部分はどうなんのよ」と
「俺たちはどうなんのよ」と
疑問を持つ方はおられると思うんですよね。

弱いところにおいても、
どのようにやるのか、っていう、
私のアイデアは山ほどあります!

各地域地域の。

いつでもご相談に来ていただければ!

『テレビで直接(ご相談)なんて言ったら
 わー!ってすごい行きますよ(笑)』

電話番号は消しといてください(笑)

『まーほんと、大切な問題だと思いますので、
 これからもぜひ、いろいろなご意見、
 承りたいと思います。
 今日はどうも、ありがとうございました。』

ありがとうございました!


【紹介は以上】



岡本社長、そしてアンカーGJ!でした!

これからも期待してます♪




↓日本は戦えるのだ。


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『民主党の正体』

竹島の日



無為無策の民主党政権 [番組紹介]

今日、金曜日のニュースアンカー。
森田実氏とヤマヒロさんのやりとりをテキストに起こしました。

*************************** (山本アナ) まず、政府の動きですけれども、VTRにもありましたように、 総理大臣と経済関係閣僚とが直接意見交換をしているんですが、 荒井大臣は「具体的なビジョンについては、そこまでは議論していない」と  ハッキリと報道陣の前で言ってるんですけど、 森田さんどういう風に受け止められますか? (森田実さん) まぁ荒井さんはですねぇ・・16日に、あのー 内閣府が、あのーGDP、国内総生産の速報値を発表して非常に悪い数値が出たんですね。 これは経済界が震えるほどの数字だったんですよ。 ところがこの人(荒井大臣)は、 基本的な状況はいいんだ、って発言したんですよね。 ですから、こんな鈍感な人物、って言いますかね、 事態を把握できない人物が、このーそのー 経済性担当相となってるってのが、そもそもおかしいんですが、 しかし、これに比べてですね、 菅さんはもっとひどいですよ。 今まで、こんなすごい円高が来ればですね、 あの、1971年に、あのー為替相場が自由化されるわけですね。 それ以来、ドーンと来たことが何度もあるんですよ。 その時はみんな休暇を中止してますよ。 内閣は。 夏休み返上して、そして連日閣議開いてね、 やってますよ。もう総動員して。 ところが、休みをずーっと続けてんですよ。 しかも、その、権力を委譲してるがごとき、仙谷官房長官、 この人が超実力者です。 この人はそれからまたゆっくり休暇とってるわけですよ。 それから民主党の政調会長の玄葉さんも、また休んでるわけですよ一番国家の危機に、重要なときに日本の国が守れるかどうか分からないようなときに重要な人物がですね、休暇を続けてる、っていうこの、脳天気というか、鈍感というかね、 みんなものすごく怒り始めましてね、 イライラしてるんですよ。 でそこで政府は何を始めたかって言うと、 今一番イライラさしてるのは、菅さんと白川日銀総裁なんですよこの人も何にもやらないです!  で、政府の方は一歩先にですね、「悪いのは日銀だ」って言い始めたんですよ責任転嫁初めてんです。 で、この状況が一番の危機です日本政府が能なしだ、って事実が全世界にばれちゃったんですよ。 ですから、世界は、したい放題になりますね。 (山本アナ) 具体的に、世界、たとえばアメリカ、ヨーロッパ各国、と 日本の経済政策のスタンスの違いって言うのは、どういうところにあるんでしょう。 (森田実さん) これはもう、アメリカもヨーロッパもですね、 やっぱり失業の問題を解決しなきゃダメだ、と。 そのためには産業を復興させなきゃダメだ、と。 そのためには、輸出力を高めなきゃいけない、と。 ですから、日本の方はですよ、 ほとんどの人は、その、アメリカがピンチになって、ドルが下がってんだ、 ユーロが下がってるのは、ヨーロッパ諸国がピンチになってるからだ、と。 それは一面の話で、 実は戦略として、自国の通貨を引き下げようとしてんですよ。 そのことによって競争力を高めようとしてんです。 で、そこで、一番ボンクラな円を利用してですね、 そのドルも下げ、ユーロも下げてやってるわけです。 (山本アナ) つまり、アメリカにしても、欧州各国にしても、 自分とこの企業の、あのーつまり、 自分とこの通貨を下げてでも、 自分とこの輸出企業を、儲けさせるための政策を、 いま、とってるわけですよね。 (森田実さん) そうです。つまり、 「新しい保護主義」なんですよそして、自国の通貨を下げることでその、自分たちの企業を守ろうとしてるわけです日本だけが、脳天気でそういう考え方が出来ないんですよ。 ですから、政府は断固としてですね、 自国通貨を下げる競争の中にですね、 つまり、円が高すぎるっていうメッセージを世界に送るべきなんですよね。 それを何にもやってない! (山本アナ) 無為無策!と言ったところでしょうか。 ***************************


自分の意見もお二人とまったく同じ
何も付け足すことないですわw  

民主党政権になってからの森田さんは
けっこう好きかも(笑)


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『民主党の正体』

竹島の日


山崎拓、こいつだけは許せない! [番組紹介]

今日のニュースアンカー(1/6)

青山のニュースでズバリから一部まとめ。



民主党は参院選で勝ちたい。
今は小沢とか鳩山の金の問題でもめてるけど、
参院選の直前に「鳩山電撃訪朝」で支持率もアップ、 参議院で過半数を取りたい。


電撃訪朝のためには北朝鮮との交渉ルートが必要だ。


交渉ルートは3つ。


1つは、民主党副幹事長の一人が、
朝鮮総連のルートで北朝鮮と接触。

2つ目は、民主党参議院議員が、
朝鮮労働党書記局の国際部と直接交渉。

3つめが・・
山崎拓と平沼勝栄が小沢と接触。
山崎拓が自分の持つ

北朝鮮との交渉ルートを民主党に譲る見返りに、

山崎拓は参院選に民主党から出馬、

さらに選挙後の小沢による政界再編で、山崎拓は重要ポストを手に入れる。


さて、

このようなルートでどんな拉致問題の解決があるというのだろうか?
横田めぐみさんのような、キタにとって都合の悪い拉致被害者が、 日本へ帰って来られなくなるのは、想像に難くない。


選挙に勝つためになら、

拉致被害者の人生、

生命までをも利用しようとする輩を、

許せようはずも無い。






小沢一郎はもちろんだが、

山崎拓、こいつだけは人として許せない。







・・・自民党に「除名せよ」とメールを送りました。



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鳩山由紀夫首相は辞職しなければならない [番組紹介]

まず、

テレビではっきりと「鳩山さんは辞職しなければいけない」
公言した青山繁晴さんと、それを放送したニュースアンカーに
拍手を送りたいと思います。

マスコミではまっとうな正論が封じられる傾向のある中、
よくぞおっしゃってくださいました。


hatoyamajishokuaoyama

hatoyamadaihyousha



(ざっくりと内容をご紹介)


鳩山由紀夫が上申書を提出した    ↓ 鳩山由紀夫自身が報告書の記載に不備があったことを認めた    ↓ 鳩山由紀夫の公設第一秘書は在宅起訴、会計責任者も罰金刑に    ↓ 「代表者が会計責任者の監督などを怠れば、罰金刑」(政治資金規正法 25条) “代表者”は“鳩山由紀夫”    ↓ 「代表者が罰金刑なら、被選挙権(選挙権も)が無くなる」(政治資金規正法 28条)    ↓ 「被選挙権を失うと議員辞職(しなければならない)」(国会法 109条)    ↓ 「総理大臣は国会議員から指名する」(憲法 67条) (つまり国会議員でないものは総理大臣にはなれない)
                            ・・・番組内容は以上


日本が健全な法治国家として、これからも在り続けるのか、
権力者にとって都合の良いように法が利用される社会主義国となるのか、

鳩山由紀夫への対処の仕方一つで、
日本が今後向かう先が大きく変わってきます。


正真正銘の日本人、大和民族、琉球、アイヌも含めて、
みんな健全な日本を望んでいるのです。

ということは、
厳格に法は適用されなければならない。


総理大臣だろうが、幹事長だろうが、

権力者が法の定める刑罰を免れることなど、

あってはならないのです。



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ニュースDEズバリ 「危機に対応できない政治空白」 [番組紹介]

09/9/2「ニュースアンカー」より内容まとめ。


民主党が選挙前から発表していた「ネクストキャビネット」
日本語で言うと「次の内閣」です。

その次の内閣ですが、
今回の選挙で大勢力となった小沢派と、岡田派の対立で、
決められない。

さらに、小沢さん主導で次の内閣の入れ替えが行われている。
完全にこれ↓じゃないですか。
ozawa-hatoyama ayaturi


「ネクストキャビネット」と発表していたのに、
その通りの内閣にはならないし、
発表どおりにならないことを禁止する憲法も法律もない。
(つまり法律上は、ネクストキャビネットは誰でもいい。
 発表したものと違っても、かまわない。)

よって、政権交代は実現しても、 政権移行は延々と進まない。

民主党幹部が官房長官のところへ言って
「スムーズな政権移行に協力を」
なんてマスコミを呼んでパフォーマンスしてますが、
人に協力を要請する前に、 まず自分が「次はこの人です」と決めないと、 引継ぎも何も出来やしないじゃないですか!


◇9月3日・4日にはWTOの会合があります。

世界の貿易を自由にしましょう、という話し合いの中で、 日本の大臣が行かない。
農水省と経産省の役人が出席しますが、
実際に結論を出す非公式会合の席には、役人は入れない

もし、日本不在のままで、
農産物の関税に関するルールが決められたりしたら、
日本の農業は壊滅的被害を受ける可能性もあります。
これじゃ日本の農業、やられちゃいますよ!」(←青山さんのコメント)

そうなっては困るから、
今現時点での農水大臣は石破さんで、経産大臣は二階さんなんだから、
今すぐ態度変えて会合へ行ってほしい、
前大臣が行かないのなら、
民主党はすぐにでも大臣を決めて出席させるべきです!
そのためのネクストキャビネットじゃないのですか?

民主党は『脱・官僚』と言いながら、

日本国にとって大事な国際会合は

官僚任せなんですか!?

小沢さんと岡田さんで、もめてる場合じゃないんですよ。

民主党の政治家は、(というか小沢さんは) 結局は国、国家のことよりも、 派閥争いだとか権力抗争のほうが大事なんですか!?

そんな事をさせるために、

日本人は1票を入れたわけじゃない!


◇そして、9月4日・5日に行われる
G20 財務省・中央銀行総裁会議。
これに与謝野さんは欠席。
替わりに竹下 亘(たけした わたる)財務副大臣が出席します。

しかし、竹下さんは今何をしてるかというと、
G20に出席なんて聞いてなかったから、  いま役人に話聞いて必死に勉強してるんだ

あきれます。
財務大臣が出られないときの財務副大臣でしょう!?
今までまともに仕事してこなかったことの表れですよ。

「自由民主党これじゃ選挙に負けますよ!

 竹下さんは受かってもね!」(青山さんのコメント)

自民党はさっさと反日議員、仕事をしない議員を排除して、 党を立て直してほしいと思います。

何度も言いますが、
“どこそこの政党の人だから”という理由で 政治家を選んじゃいけないんです!

国政選挙なんですから、
その人が国のために必要な人間かどうかを品定めしないといけません。

政治家一人に年間およそ1億円の税金が使われます。
1億円を使うだけの価値のある人間が、 今回の選挙で当選した人の中にどれだけいるのか?
1億円以上の仕事をする議員が落選する中、
我々は何をしたのか?政権交代という祭りの中で、
何をしてしまったのか?

票を入れてそれで終わり、じゃなくて、
本当によく考える必要があるんじゃないでしょうか。


次の参議院選挙まで11ヶ月です。
これからの1年を、「ニッポンを考える1年」にしませんか?


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NHK_shomei

「エコは家計に厳しい」-ニュースの哲論- [番組紹介]

6/4 関西テレビ『ニュースアンカー』
宮崎哲弥氏の「ニュースの哲論」

今回は「エコとそれに伴う痛み」がテーマでした。


日本は、1997年京都議定書で、
2012年までにCO2を-6%削減、という目標を掲げました。
しかし、現状はというと・・・

+9%

目標到達には程遠く、この情報だけでは
日本は何も出来ていないような印象を持ってしまいます。

しかし、この目標値を設定する時の基準年に問題があって

基準年設定は1990年

日本では1970年代から省エネに取り組んでいたため、 1990年には既に十分CO2排出削減がなされていました。

1990年を基準にしてしまうと、 日本は、カラカラに乾いた雑巾をさらに絞らなければならないわけです。
しかしヨーロッパでは省エネは日本と比べて遅れていたため
まだまだ雑巾は絞る余地があった。
ヨーロッパは、十分に排出削減が出来る、という計算があっての、 1990年、という基準年設定だったわけです。

「1990年」という目標を許してしまったことは、
日本にとってマイナスだった、失敗だったと言われています。

さて、目標をオーバーしてしまった日本は、
オーバーした分のCO2排出量を、目標値を下回った国に引き取ってもらわなければいけません。
(排出権取引)
そのために日本が支払うお金は・・・

2000億円

民間も合わせると5000億円~1兆円とも言われています。

日本はCO2を理由に、どんどん世界中にお金を取られていくわけです。


そして、日本は新たに2020年時点でのCO2削減目標を設定しようとしていますが・・

エコと経済への影響

すでに省エネが十分進んで、今より経済規模が小さい90年を基準にすると、
現状維持で+4%の目標を達成できる

しかし、それ以上の高い目標を設定する場合・・
省エネのためのコスト増、光熱費増、消費の冷え込みによる不景気などの影響で、

-7%の場合、年間の家計負担が7万円、失業者が11万人。 -15%の場合、年間家計負担16万円、失業者が30万人。 -25%の場合、年間家計負担36万円、失業者が77万人。

ちなみに2005年を基準年とした場合、 現状維持で-4%の目標達成が可能といわれています。
(+4%と-4%ではまったく印象が違ってきます。)

経団連は20年目標を現状維持の+4%を支持していますが、
日本政府は、落としどころとして-7%で考えているようです。
しかし政府は、-7%による国民生活への影響に関する説明が足りません。

低所得層ほど、家計に占める光熱費は大きくなります。
目標値を厳しく設定して、光熱費が上がれば、 低所得層ほど痛みを受けるわけです。
子供を持つ若い世帯も同様だと思います。

さて、政権交代を目指す民主党は、この問題にどう言っているのかというと・・・

民主党は-25%を強く主張しています。

-25%の場合、年間家計負担36万円、失業者が77万人。

「生活第一」とうたう民主党が、一番生活を苦しくさせる目標を主張しているのです。

そして高い目標を設定して、それが達成できなかった場合、 再び排出権取引で、日本は膨大な額のお金(元は国民の税金)を 世界中に取られていくわけです。

民主党も、政権与党を目指すのなら、 この予想される家計負担、失業者対策はどのようにするのか。 -25%を達成できる、とするなら、その根拠を、 きちんと説明する必要があるはずです。

エコで高い目標を設定すれば、選挙で支持を得られると考えているだけだとしたら、
政権(権力)欲しさに出来もしない目標を掲げ、
国民の生活を締め付け、血税を外国に垂れ流す、
とんでもない売国行為に他なりません。


哲論のコーナーの最後に、宮崎哲弥さんは
『政府はエコの痛みを もっともっと知らせろ!』
と締めくくっています。

確かにその通りですが、
民主党に比べれば政府はまだ現実的です



ちなみに、世論調査で2020年の目標はどれが良いか調査すると・・
-7%と答えた人が45.4%

しかし、月にいくらまでエコにお金を使えるか?という質問には・・
1000未満(年間12000円未満)と答えた人が40%以上。

-7%の場合、年間の家計負担が7万円です。
そんな7万円なんて負担は出来ない、と答えているわけです。
しかし印象としては「マイナス」と言ったほうが、いいに決まっています。


一番最良な策は、 目標基準年を2005年にして、 2020年目標を-4%(現状維持で達成できる)とすることだと思いましたが、
いかがでしょう?

「エコ」といえば、「節約」というイメージがテレビなどの影響で定着しつつありますが、
実は家計に厳しいのです。



↓「エコ」というイメージを利用するミンスにはだまされないぞ!


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たかじんのそこまで言って委員会 5/3 [番組紹介]

読売テレビ 「たかじんのそこまで言って委員会」憲法スペシャル(5/3放送)

今回は安倍元総理がゲストで出演!!

憲法について、その成立のいきさつや問題点など、
学校の教科書をいくら勉強しても知ることの出来ない話
たくさん聞くことが出来ました^^

番組の内容は くっくり様が紹介されていますが、
こちらではその補足的に(笑)
VTRで紹介されていた、中曽根元総理(90)のインタビューを中心に
テキストにしておきたいと思います。


******************************

憲法審査会の早急な指導を求めている
「新憲法制定議員同盟会長」の中曽根康弘元首相は、
進まない憲法改正についてどう考えているのか・・?

(中曽根元総理)
憲法というのは国の根本法ですから、
いい加減なことにしておいては、よくない。
だから、本当に日本人が、日本の国を愛するならば、
立派な憲法にしなおして、 子孫に渡そうと。
それが正攻法なんで。
この際思い切って、改正を断行して、
そして、子孫にいい憲法を渡す、
そういう大きな責任があると。

そういう責任感が最近、政治家に無くなってきて
「まぁ毎日毎日の国民生活がやっとけばそれでいいじゃないか」と、
そういう国の基本的な大事な尊厳性とか、
あるいは日本の将来まで考えた、
そういうとこまで、考えが及ばないんですよね。

そういうところはね、 やっぱり心ある人が直していかなきゃいけないと思います。

<ナレーション>
お聞きしにくいのですが、
「心無い政治家」というのは、どなたのことなんでしょう?


(中曽根元総理)
若い政治家はね、“憲法を改正しなければいけない”と、 そういう気分が、非常に強い。
ところが60、70の年寄りがね、「ちょっと面倒くさいや」と。
そういうところがある。

それでは、日本は老けた老人国家になっちゃう。 若人の国家、とは 憲法を改正した国家が若人の国家となるんです。
******************************

興味深いのは、
その後に紹介された、読売新聞の憲法に関する世論調査でした。
(4/3の読売新聞の記事より)

今の憲法を改正するほうがよい・・・51.6% 過半数以上


「戦争を放棄し、戦力を持たない」憲法9条についての世論調査

これまで通り、解釈や運用で対応・・・33.3%

解釈や運用は限界。 憲法9条を改正するべき・・・・・・・・・・38.1%

憲法9条厳守。解釈で対応もしない・・20.7%


↑これ、朝日新聞とはエラいニュアンス違いません??

前回、拙ブログエントリーで紹介した、
朝日新聞の世論調査では・・・

憲法9条維持・・・64%

9条は変えるほうがよい・・・26%


読売新聞の質問がどういう風だったのかは、ちょっと分かりませんけど、
やはり質問者しだいで、世論調査なんてものは
大きく結果が違ってくるものだという表れだと思います。



番組内では安倍元首相の憲法解説(?)もありました。

私のように、普通に学校で社会科を習っただけの人間には、
初めて聞く話もあって、とても勉強になりました。

要するに、日本国憲法は、
日本がGHQの占領下、つまりこの前までのイラクのような主権のない状態の時に
他国が占領政策の一環として作ったもので、
(しかもリンカーンの誕生日に合わせて作られた、なんておかしなおまけつき)

1951年に日本が独立した(主権を回復した)時に、 本来は改めて憲法を作るべきだったのが、
まず、焼け野原となった国を立て直す、
貧しい生活を続ける国民の生活を優先させてきたために、 結局60年以上もそのままになってしまった、と。


つまり、決して、 戦争放棄が国を守る、だとか、戦力放棄が国を守って、国際的な地位を高める、 そういう事でそのままだったわけではない、ということですよね。


さらに、よく言われる、
「戦後はみんなもう戦争はこりごりだから、あれ(9条)がいいって言った」という話。
(天木さんの発言)

それに宮崎さんがツッコミを入れてました。
『当時民間で、憲法の法案を作るというものが、いっぱいあった。
 全ての民間で出された憲法の草案の中には、  たとえば軍備全廃とか、戦争放棄ということは、  彼らの書いた物には一つもないです。全くない。

わざわざ民間で出された憲法草案に全て目を通したという宮崎さん、
グッジョブ!!ですヽ(≧▽≦)ノ

三宅さんも・・
『この憲法はね、GHQが作ったんですね、9日間だけで作ったんだけども、
 日本政府が閣議で決定して、日本案として出たんです、国会にね。
 それが1946年の4月の初めですよ。幣原内閣。
 これを閣議決定して、この英文の案をね、日本語に直して、閣議決定して日本の案で出す。
 その時、幣原さんはね、  この案を政府の案として出すことについては、「我々は末永く責任を持つ」と、  「我々が子々孫々に至るまで、これ責任を持つ」と。
 で、国民は今黙ってるけども、我々に(対し)非常に憤りを持って見ていると言ってね、
 その決める時にね、閣僚が泣いたんですよ。
 そういうことが書いてあるんだもの、我々のその先輩の記者のアレにね。
 それぐらい屈辱的なもんだとして当時の人は受け止めたんですよ、みんな。
 そんなね、『いらはい、いらはい』で、そんな天木さんの言うようにね、
 拍手喝采にならないんですよ。
 ともかくアメリカが統治をするための統治憲法だってこと、みんな知ってたわけだから。
 だからアメリカが書いたんですよ、それは』

みんな知っていたんですね・・・

それでも、泣いてGHQ案を受け入れたのは、
昭和天皇の御言葉・・
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、  もって万世のために太平を開かんと欲す。
その御心があったからじゃないかなぁ・・と思うのです。


そして安倍さんの言葉・・
「現行憲法は、いわばハーグ条約違反をしているわけですから。」
私たちは今こそですね、自分たちの手で、日本のあるべき姿について、  理想を盛り込んだですね、憲法を書くことによって、  まさに未来を切り開いていくという、  精神を手に入れることができるんではないかなと思いますね。

ハーグ条約に違反・・というのは、おそらく、 第三款 第43条[占領地の法律の尊重] 国の権力が事実上占領者の手に移りたる上は、 占領者は、絶対的の支障なき限、占領地の現行法律を尊重して、 成るべく公共の秩序及生活を回復確保する為、施し得べき一切の手段を尽すべし の部分かと思います。



いやぁ・・いろいろと勉強になりました。
日本がちゃんと日本として、国の基本を整えられる日が、
なるべく早く来るように願ってやみません。


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朝日新聞が医療を崩壊させる!?(たかじんのそこまで言って委員会 4/26) [番組紹介]

4/26 読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」

番組内で勝谷さんが取り上げてくださった、愛染橋病院の「飲酒医師」問題。

これ、最初に取り上げられた時から、
ずっと違和感のあるニュースだったんですけど、
勝谷さんの話を聞いて、ようやく納得がいきました。

結局は、朝日新聞の歪曲記事だった、ってことですね。


(勝谷さんのコメント)******************************

愛染橋病院の「飲酒医師」

朝日新聞がワーワーワーワー書き立てて、
今、大阪のマスコミってのは、
「医者のちょっとしたミス探し競争」になってるんですよ。
奈良の(妊婦)たらい回しのね、
一度も検査受けんくせに夜中深夜にショッピングセンターうろついとった
臨月の・・アレがね、の話といい、
あれ毎日新聞ですわ。

今度は、大阪の朝日新聞が、これ嬉しそうにやっとるんですけど、
これ、どういうことかって言ったら、

愛染橋病院ってのは、ものすごい名門ですね。(注※「ものすごい」かどうかは分かりませんが)

そこで、お医者さんが、副院長先生が、
何度か、赤ちゃん取り上げたり、診察した時に、
酒臭かったと。

で、それは、
外で学会の後の宴会とか、何かの後、
戻ってきて宿直していた、と。

その「飲酒医師は許せないー!」って朝日新聞が書き立てて、
厚労省まで言って「こんなんどうですかー!?」
(厚労省は)『いや、それは法律違反ではないが、信じがたいね』
みたいなコメントを取ってきてるわけ。

その、『法律違反ではない』ってのを皆さん覚えておいてください。
って言うのは、医者には応召義務ってのがあって

運転だったら、飲酒したら運転はダメってなりますけど、
お医者さんの場合は、ひょっとしたら人の命が助かるか助からないか、
と言う時に、
たまたま、その(診察)前にお酒を飲んでいても、
「ウチ酒飲んでるから、診れません」とは(言えない)
言うと、人が死ぬんです。

だから法律では禁止していなくて、
医者の良識に任してる。

医者もそこのところを分かっていて、
もし、その(宴会など)の後、ひょっとしたら診るかもしれん時は、
泥酔するようなことは、まず、ありません。

で、この先生、この病院(愛染橋病院)は、
宿直はあるんです。
ちゃんと(副院長以外の)先生は、いるんです。

それとは別に、
妊婦さんの出産が重なりそうだ、とか、
あるいは非常に症状が重そうで、若いお医者さんが当直してる時に、
おそらくこの先生は・・・その(朝日の報道の)後、何人もの医者に聞きました。
この先生(副院長)は、 「若い奴の手に余るかもしれない。  ちょっと(自分が)いるだけでも安心だろうから。」 ということで病院に行った。

昔は、呼ばれたら、
飲んだあと家にいても、呼ばれたら駆けつけた、と。

だけど今は飲酒運転が100%ダメ、となって、
昔もダメはダメだったんだけど、
若干、「今から病院行くんですよ」って言ったら許してもらえた部分もあったんですよ。
正直言って。
それもダメになったから、泊まらざるを得ない、というので、
むしろ熱心な先生なんですよ。
で、僕色んな医者に聞いたら、
「じゃ、ウチどうする?」ってお医者さんいっぱいいました。

たとえば僕の親父もそうです。開業医ですから、
82歳ですけど、夜、晩酌します。 夜中に、ひきつけの赤ちゃん来たら、 診ないか、って言ったら、診ますよ、それは。

それが開業医の務めだし、365日24時間。
地域の患者さん診るのも。

もっと言うと、いま、
介護サービス、24時間365日の介護サービスを
お医者さんでひとりでやってるとこいっぱいあります。

その人たちも、言ってました。
慎重な先生は
「僕も夜に晩酌するけども、言っとくけども、  泥酔するまで飲まない。」と。

(もしかしたら)酒臭いかもしれないけども、
それで診ることがあるけども、
それが嫌だったら他所の病院へ行ってください、
ってわざわざ言う、と言ってるんです。

それをね、 杓子定規にね、犯罪者みたいなことをね、書き立てる。 また産婦人科医が何人か去りますよ、これで。

それで一方で『産科崩壊』『医療崩壊』って
ワーワーワーワー書き立てといて、
こういうマスコミを偽善者って言うんだ!

******************************(コメントは以上)

最後は勝谷さんもかなりキレてましたけど、
私も、全く同意見です!

医者の中には、一部、
保険から金を貪り食って、
デカい家に住んで高級外車を何台も所有し・・・
なんてのがいますが、それはごく一部で、

何でもかんでも悪人だ、犯罪者だ、と言わんばかりに、
まさしく“書き立てる”朝日新聞。

南京事件の問題も、慰安婦問題も、
元は朝日新聞の歪曲した記事が原因で起きたこと。

もういい加減にしてほしいです。



【4月28日は主権回復記念日
 「主権回復記念日国民集会」のお知らせ】


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