【新コロ】【武漢熱】ここが変だよ「大阪モデル」入口戦略 [時事ボヤき]
大阪府内での新規感染者ゼロ(令和2年5月17日)
おめでとうございます。
しかし、吉村知事もおっしゃるように、
市中感染のリスクはまだまだありますので、
油断せずにご注意下さい。
(ただ、「武漢ウイルスとの共存」なんてものは、
日本社会としてあり得ません。
まるで中国の報道官のようなことを知事は言わないで欲しいです)
さて、大阪府の『大阪モデル』は
再び感染拡大がみられた時に、
休業要請を再開する『入口戦略』が示されています。
この入口戦略…
「具体的に数値が示されていて素晴らしい」
と評価する意見が、オールドメディアを中心に多いですが、
本当に評価できるでしょうか?
【ここがおかしい①法的根拠がない】
そもそも、休業要請は、
①緊急事態宣言→②府知事が休業要請
の順番です。
つまり、
緊急事態宣言がない状態なら、
知事が休業要請を出すこと自体に
法的根拠がありません。
府知事が根拠なく勝手に府民の行動を抑制するの?
それって独裁じゃないですか。
【ここがおかしい②基準が国より甘い】
国は緊急事態宣言解除の基準のひとつに
「1週間の10万人あたり新規感染者数が0.5人」
と言っています。
大阪府に当てはめると、
1日に6人以下。
感染経路不明率が50%としても
1日の感染経路不明が3人。
普通に考えると、
解除基準を超えて拡大傾向があれば、
再度の緊急事態宣言を出すと思われます。
『大阪モデル』の基準は、というと、
出口で『感染経路不明10人』
入口で『感染経路不明5人』
上記の国の基準による「感染経路不明3人」よりも
甘い基準だという事が分かります。
という事は、
国は緊急事態宣言を出す
→しかし大阪府は休業要請をしない(基準が甘いから)
という事があり得ます。
このズレはおかしいですよ。
まとめると
『大阪モデル』は
①知事は国の緊急事態宣言がないと休業要請出来ないのに、
勝手にやると言う。
②勝手にやると言いながら、
国の基準より甘いから対応が遅くなる。
こんな出鱈目(デタラメ)が
オールドメディアが言うような素晴らしい事ですか?
デタラメをさも『やったぞー!』と披露する吉村知事が
頼りになる?
わたしは兵庫県の井戸知事の言うことが正確だと思いますよ。