【WiLL斜め読み】誰が「南京大虐殺」を捏造したか [WiLL斜め読み]

マンスリーWILL 12月号より斜め読みです。


誰が「南京大虐殺」を捏造したか⑨

捏造に過ぎない「南京大虐殺」を史実だと主張する人は、
支那事変がどんな戦争だったか実相を知らないか、
知っていてもあえて無視する人々だ。

「日本は迷惑をかけた。謝罪しなければならない」
と主張する日本人も同様である。

支那事変は表向き、
日本軍と蒋介石率いる国民政府軍の間の戦争であったが、
実態は支那人が支那人を虐殺した戦争であった

周恩来首相の元で副首相を務めた郭沫若が日本で出版した『抗日戦回想録』で断言する。

《踏みにじられた同胞(支那人)の数は、
 戦死したり日本の侵略者に虐殺されたりしたものの
 少なくとも百倍以上はあっただろう。》

支那事変は蒋介石が 約十年にわたる経略と準備の末に仕掛けてきた戦争である

その動機は、支那のためでも支那人のためでもなく、
日本に対する個人的な逆恨みであった

蒋介石がどれだけ支那の民衆、庶民を踏みつけにしたか、
残酷の見本のような目撃証言例が、
アメリカ人記者の回想記にいくつも出てくる。

盧溝橋事件から一年が過ぎた1938年8月。
日本の北支那方面軍は、一部がさらに西の鄭州南方の
平漢鉄路まで進出した。
慌てた蒋介石軍は、日本軍を食い止めるために、
黄河の堤防を破壊、周辺の村々や安徽省、江蘇省の一部を水浸しにした。

アメリカ人記者のジャック・ベルデンは、
《このようにして彼は、11の都市と4千の村とを水没させ、
 200万の農民を宿無しにしたが、
 ともかく日本軍を停止させた。》
と述べている。

住処と生業を奪われた200万人は、
食べ物もなく、悲惨のどん底にたたき込まれたはずだ。

ベルデンは3年後に再びこの地方を回った。

《来る日も来る日も荒れ果てた土地、休閑状態の畑、
 人の住まぬ家が並んでいる。
 百姓たちは、国民党の徴税吏と蒋介石軍の徴発吏たちが
 収穫以上の穀物を要求するために、立ち去った。
 要求された税に収穫が追いつかないために、
 殴られたり牢屋にぶち込まれるのでは、
 どうして働く事が出来ようか?》

耳にした最悪の話は人食いの事実があるということだった
 たいていの場合、人肉をしたいから取るというのが、言い訳になっていた。
 ある村では、母親が二歳になる実の子を茹でて
 その肉を食べたことが発覚した。
 二人の息子を絞殺して食べたために告発されたという件もある。》
《貧しい子を預かるようにと軍に命令されて、
 ある農夫が8歳の少年を預かった。
 ところがいつの間にか少年の姿が見えない
 調べてみると、農夫の小屋の畑の大きな瓶の中から少年の骨が出てきた。》

~蒋介石の「ホロコースト」~

共産党軍が撤退した村を支配した蒋介石軍は、
「我々はすべての人を許すつもりだ。しかし諸君の中には
 共産党によって惑わされている者がいる。
 村役場まで出頭して悔恨状に署名しさえすれば、
 万事それでよい。」
と農民たちに言った。

活動的な農民がすべて再び村に戻ったと見るや、
国民党は悔恨状の署名者全部を縛り上げ、公然と処刑した。

蒋介石が日本に戦争しかける際に採用した戦術の一つは、
「焦土作戦」だった。
侵入してきた敵に施設などを仕えなくさせるために、
各種施設に火を放ち破壊する作戦。

1938年11月。湖南省の大都市、長沙。
日本軍が攻め込んでくるとの噂に怯え、
事前の警告も梨に街のあちこちを放火した。

蒋介石は、自慢の焦土作戦を、
上海から南京に至るまでの戦場でも実行させた。

支那兵は南京市内にも放火し、
放火だけではなく、略奪、強姦にも精を出し、
夢中になっているところを日本兵に狙撃される、という
オソマツも演じた。

国民党軍は農村を破壊、工業を破壊、交通・通信を破壊、
ことごとく自国の文明を破壊した。

世界の歴史には、異民族が他民族の生活基盤を
徹底的に破壊したケースはいくつもあったと思うが、
自国民を対象にこれほど徹底した文明破壊は、
歴史に前例を見ないだろう。
とても20世紀に生きる人類の振る舞いとは思えない。


狼藉を尽くした蒋介石軍が逃げ去ると、
人々は安堵して隠れ場所から出てきて、
野蛮人どもを退治した日本軍を歓迎した。
南京でも同じだった。
心からあふれるような笑みを浮かべた現地人が
日本兵を取り囲んだ。

↓お手数でなければ。


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